バーレーン王国大使館

大使館ニュース

2011年12月14日(水):National Day Reception of the Kingdom of Bahrain

バーレーン王国独立40周年、またバーレーン日本国交樹立39周年並びにハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王即位12周年を祝うバーレーン王国ナショナルディーレセプションが開催されました。在京バーレーン王国大使館の設立6周年もあわせて祝われました。1100名をこえるお客様が、バーレーンの伝統工芸品の展示や料理、日本で数少ないウード演奏家であり、世界的にも有名な常味裕司氏のアラブ音楽の演奏を楽しみました。ハリール・ハッサン大使の開会の辞に続き、松下忠洋経済産業副大臣と浜田和幸外務大臣政務官の祝辞が読まれました。

本年はアンダルシア、欧州、アラブ地域の音楽を演奏するMi Tierraを向かえArabo-Latinoというジャンルの音楽を紹介しました。また東日本大震災からの復興を伝える写真とバーレーンから寄せられたメッセージが展示されました。その中にはサルマーン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子やシェイク・ハーリド・ビン・アハマド・アール・ハリーファ外務大臣からのメッセージも見られました。

また被災地の子供を激励するために送られるサッカーボール100個の展示や、メッセージを書くコーナーも設けられました。

 

ハリール・ハッサン駐日大使(右)

浜田和幸外務大臣政務官(左)、松下忠洋経済産業副大臣(中央)、ハリール・ハッサン駐日大使(右から2番目)

ウード演奏家の常味裕司氏と日本伝統楽器のアンサンブルによるアラブ音楽が演奏されました。

3月11日に起こった東日本大震災からの復興の様子を伝える写真展示コーナーが設けられ、バーレーンからのメッセージも展示されました。また、ゲストにはメッセージをバーレーンの国旗に書いてもらい、後日それらの国旗は被害の大きかった地域へ寄贈されました。


 

被災地の子供たちへ送られる100個のサッカーボールも会場には置かれ、サッカーを通してのバーレーンと日本の強い絆が再認識されました。